2006-11-06 片腕 川端康成の「片腕」を読む。 久世光彦さんの「美の死」で紹介されていて興味をもった。 「眠れる美女」はリンチだと書いたが、こちらは「ウルトラQ」の一篇として映像化できそう。 いやほんとうはどんな映像でもいいのであって、ただ一度そう思い込むともうその世界しか頭に思い浮かばなくなるだけのこと。 好きな映画と好きな小説を結びつけたい、という無邪気なファン気質の表れなのだ。