島薗進(ちくま新書2008) 空海「三教指帰」 イブン=ハルドゥーン「歴史序説」 富永仲基「翁の文」 ヒューム「宗教の自然史」 ラブジョイ「存在の大いなる連鎖」 カント「たんなる理性の限界内の宗教」 シュライエルマッハー「宗教論」 ニーチェ「道徳の系譜…
高橋英夫『神を見る 神話論集1』吾々は吾々の生涯で他の時代の千年以上を経験した。喜ぶべき事か悲しむべき事かは知らないが、興味ある事だ。せめてさう思はう。 全く風のない静な夜、二時半、皆寝静まつて、自分だけが覚めてゐる。ねそびれて床に寝ながら覚…
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