思想についての思想

先日久方ぶりに訪れた最寄りのブに、忘れてはいけないものがあったような気がして、夜勤明けにわざわざ遠回りして再訪。

忘れてはいけないもの、まずは MUTE BEAT の 「MARCH」であった。これで、いまCDで手に入れられるものはそろったのではあるまいか。スリーブに載っていた12inchのアナログなんてのは、もはや私なぞの手の届く盤ではとてもないだろう。それでも、未曾有の震災直後、ネットライブでこだまさんのトランペットの音に涙した者として、感慨はひとしおである。

他、NUJABESトリビュートの、
「MODAL SOUL CLASSICS Ⅱ」

KEB’MOの、これがOkehからの1st?

橋下徹選曲のブラジル音楽盤

など。

…バタヤンが安くなっていたな。1,000円切ったのではいよいよ買い時かな。

加えて以下の書物。

「美学への招待」佐々木健一
「文明は〈見えない世界〉がつくる」松井孝典
「科学の目 科学のこころ」長谷川眞理子
「〈宗教化〉する現代思想仲正昌樹
「今こそアーレントを読み直す」仲正昌樹

偶然だが(あるいは元の持ち主の志向によるものか)どれも「メタ思想」といった趣になった。