毛吹草

新宿サブナード2丁目広場 古本浪漫洲
新村出校閲「毛吹草」(岩波文庫'43)315円 
中野三敏「内なる江戸 近世再考」(弓立社'94)840円 
江戸川乱歩編「世界短篇傑作集(一)」(東京創元社'57)525円 
笹口幸男「東京 横丁の酒房」(講談社'93)300円 
宮尾しげを「風流 吉原こばなし」(高文社'64)1500円  
新村出「日本晴」(靖文社'42)840円 
服部嘉香「大日本百科全集 現代の書簡」(誠文堂'28)1500円


迷った挙句、一息いれようと喫茶「エジンバラ」に。うまいサイホンコーヒーを味わって戻ると、
「狐の読書快然」が売れていた。
宮尾しげをは、ほかに「すしの本」という一冊があったが、ちょっと手が出なかった。
いろんな本書いてるなあ。
「内なる江戸」。緑雨警語や砂払の解説など、既読の文章も多いのだが、
まとまって読めるのは便利かと思い購入。


毛吹草の目次に「廻文之誹諧」とあり、それで買うことにした。
「廻文之発句」の一例。


春 遠のくかうぐひすひくう楽の音
夏 池の藻よ花初花は四方の景